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「子どもの足は親が育てる時代」 足育アドバイザーⓇ・寺川さんが指導

教育

公開:2019年12月20日

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NPO法人日本足育プロジェクト協会「足育アドバイザーⓇ」の寺川さん
NPO法人日本足育プロジェクト協会「足育アドバイザーⓇ」の寺川さん

 上今泉の子育て支援センター「木もれび」ではあっという間に定員が埋まる「足育(あしいく)おはなし会」が月1回開かれている。

 この人気企画を手掛けるのは、同施設の保育士で「足育アドバイザーⓇ」として活動する寺川紀子さん(36)。同地区で2児を育てるワーキングママでもある。

◇ ◇ ◇

 「外遊びをする機会が減った現代の子どもの足はトラブルだらけ。特に神奈川県は小学校までの歩行距離が最も短く、普通の生活をしていては足は育ちません。子どもの足は親が育てる時代です」。12月のおはなし会で、寺川さんがこう呼び掛けると、参加した母親らは熱心にメモを取する姿が見られた。

 続いて寺川さんは「乳幼児の足は軟骨なので、靴次第であっという間に変形してしまう」と解説。靴選びの3大ポイントについて「長さや幅が適正サイズで、ベルトで締められ、中敷きが外せるものを」とレクチャーした。ベルトの締め方ひとつで、よちよち歩きからスムーズな歩きへと一変した、自身の娘の動画が紹介されると、感嘆の声が上がる一幕も。

 3月までは障害児施設で、発達や言葉の遅れのある子と関わってきた寺川さん。「身体を使った遊びをやり尽くすことが発達につながる」と考え、中でも全身の土台である「足」に着目。「障害の有無に関わらず、転びやすく、身体を上手に使えない子が多い。足へのアプローチが不可欠」と資格を取得した。

 寺川さんは「乳幼児の頃から意識的に歩かせ、裸足で砂場や芝生、遊具で遊ばせて。親が知識を持って足を育ててほしい」とエールを贈った。
 

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