「それはスポーツじゃない」という声が聞こえてきそうな”eスポーツ”という競技。しかしながら、その勢いは日本各地で広がっており、海老名でも12月8日に、「海老名e―Sports協会」が発足した。
eスポーツはエレクトロニック・スポーツ(electronic sports)の略称で、コンピューターゲーム(PCゲーム)、ビデオゲーム、モバイルゲームなどを複数人プレイヤーで対戦する”スポーツ競技”。野球やサッカーをはじめ、格闘、パズルゲームまで、様々なジャンルで「プロ選手」が存在し、国際大会への日本代表選考会なども行われている。
また、eスポーツは多くの企業や団体も注目しており、世界では「億を超える」賞金額の大会も開催されている。日本ではプロ野球12球団が携わり、ゲームでの対戦プレーだけでなくドラフト会議なども行われているほか、日本サッカー協会が国際大会に力を入れる意向を示すなどの動きもある。
こうした流れの中で、海老名でもeスポーツ文化を作ろうと市内中野在住の鶴田雅之さんが団体を発足。ツイッターなどSNSサイトで参加者を募り、約20人が各種ゲームで腕を競い合った。
会長を務める鶴田さんは「ただのゲームと思われるかも知れないが、ゲームが世界経済を大きく動かしているのも事実。eスポーツで海老名を賑わせるまちにしたい」と話す。同団体のイベント・詳細はホームページ【URL】https://eea.ehpage.com/へ。
|
|
|
<PR>
海老名・座間・綾瀬版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|
<PR>