海老名市は新型コロナウイルスの影響を受けた世帯と市内の店舗などを支援するため、プレミアム付商品券を発行すると発表した。8月25日から来年2月28日まで使用でき、発行総額は14億円。プレミアム率は過去最大規模の43%となる。
プレミアム付商品券の発行は緊急経済対策の一環。これまで中小企業の支援が中心だったが、市民の生活を支援し、消費を喚起するのがねらい。
商品券は1冊3500円で販売し500円券6枚と200円券10枚の16枚綴り。1人10冊までの購入で28万冊販売する。昨年は1冊4000円で14万冊販売したが、価格を抑えプレミアム率を高くし、発行も倍に増やすことでより購入しやすくすることに配慮した。
コロナ禍の影響を受けた個人商店などを支援するために、商品券の200円券は登録店舗のうち床面積が500平方メートル未満の店舗でのみ使える。
市は昨年発行したプレミアム商品券に登録した事業者928店舗の参加を見込んでいて、海老名商工会議所と連携し、同会議所の会員に向けて登録に必要な書類を郵送などで届けている。
登録の申請用紙は市のホームページからダウンロードできるほか、市商工課と商工会議所の窓口でも配布している。
商品券は申し込み制による販売で、申し込み方法や購入方法は今後周知する。
市の担当者は「地域の商店街での買い物に利用してほしい」と説明している。
詳しくは海老名市経済環境部商工課【電話】046・235・4843へ。
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