海老名・座間・綾瀬版
公開：2020年9月11日
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河川氾濫を想定し組み立てボートで救出訓練をした消防団
座間市総合防災訓練が９月５日、市立相模野小学校で開催された。
毎年９月１日の防災の日にあわせて開催している全市的な防災訓練は新型コロナウイルス感染症対策で実施の見送りや規模を縮小した自治体も多かった。座間市では、「どんな状況でも発生する災害に備えるために訓練は必須」と判断し、例年と規模を縮小せずに実施した。
座間市では昨年の台風19号で初めて避難勧告を発出したことから、今年の訓練では初めて河川の氾濫を想定した訓練を実施。校庭を河川に見立て、ボートの組み立てから家屋に取り残された人を救助するまでを消防団が実演した。
訓練では他に、大規模地震を想定し、消防、警察、自衛隊、ドローン、警察犬も参加した大規模な人員救助訓練も実施された。
屋上からロープで降下
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