座間市長選挙、座間市議会議員選挙が9月13日に告示される。座間市長選には2氏が立候補を表明しており、12年ぶりの選挙戦となる見通しだ=9月9日現在。
12年ぶり市長選へ
座間市長選挙には、現職の遠藤三紀夫氏(62)と新人の佐藤弥斗氏(50)の2氏が立候補を表明している。市長選は前回(16年)、前々回(12年)とも無投票で遠藤氏が再選してきたため、12年ぶりの選挙戦となる見通し。
定数22の市議選には、現職18人、新人8人の計26人が出馬する見通し。16年の市議選ではトップ当選者が3076票、22位当選者は1044票で議席を獲得した。
9月1日時点の選挙人名簿登録者数は11万533人(男5万5453人、女5万5080人)。16年の市議選投票率は40・38%だった。投票所別では、東建座間ハイツ集会所が46・61%と最も高く、28・79%の相模が丘第一自治会館が最も低かった。
鉛筆持参よびかけ
コロナ禍での選挙となることから、座間市選挙管理委員会では感染症対策を検討し実施。投票所では、手指消毒液を用意し、前後の間隔を開けて誘導。マスク着用の協力のほか、同じ鉛筆を使い回すことがないよう、筆記具として使い捨て鉛筆を6万6千本調達。有権者に黒鉛筆(シャープペンシル可)の持参も呼びかけている。持参した場合は、投票用紙をもらう際に職員に提示する。
期日前の活用も
市選管では、投票所が密集しないよう、期日前投票や、比較的空いている日時での投票も呼びかけている。
9月12日までに各家庭に届く入場整理券には、前回の市議選のデータにもとづく混雑状況を示した資料を同封。期日前投票では、期間を通して午前9時から午後3時までの時間帯が込み合っていること、日別の投票者で見ると期間の後半、とくに最終日に込み合っていることを伝えている。
前回の市議選では、全投票数の約20%にあたる8836票が期日前投票だった。
|
|
|
<PR>
海老名・座間・綾瀬版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|
<PR>