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新型コロナワクチン接種 海老名市が会場で訓練 職員動員し、想定を検証

社会

公開:2021年2月26日

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 新型コロナウイルスのワクチン接種の会場準備で海老名市は17日、集団接種会場のひとつとなる、えびな市民活動センターで想定訓練を実施した。

 海老名市では、同センターのほか北部公園体育館、海老名運動公園総合体育館の3カ所を集団接種会場にする。ワクチンの供給量と医師会との調整が前提となるが、現時点では週に4日程度の接種日を設けることを想定している。

 3月4日に海老名市医師会(高橋裕一郎会長)との合同訓練を予定していて、市はその前に人の流れや会場の配置、細かな動作を確認し、運営の精度をあげようとこの日の訓練を実施した。

 会場に集められた医師役、看護師役、市民役を含む職員35人を前に、現場を統括する健康福祉部の小松幸也次長は「まずは65歳以上の高齢者の方が負担なく円滑に接種を受けてもらうことをめざす。小さなことで構わないので意見を寄せてほしい」と指示した。

 海老名市では、医師と看護師1人ずつの3ペアが計6カ所で接種を進めることを想定している。受付で職員が検温をして予診票の記載内容を確認し、密を回避しながら導線に沿って誘導し、医師が事前に問診したうえで接種をする。上着を脱いだり腕まくりをしている間に次の接種者を問診することで効率よく接種を進める考えで、3時間以上を費やして一連の動作などを確認していた。

 人口約13万5000人の海老名市には、4月以降に先行接種を受けられる65歳以上の市民が約3万4000人いる。ワクチン接種は任意のためこのうち6割程度の予約が見込まれている。今後、具体化するとみられる医療機関での個別接種についても国や県の動向を注視している。

不安解消も

 海老名市は今月15日、新型コロナワクチン接種に関する専用ダイヤル(【電話】046・235・8320、月〜金9〜17時、土9時〜正午)を開設して、市民からの相談に対応するなど、接種に向けた市民の不安解消に努めている。
 

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