海老名・座間・綾瀬版
公開:2021年6月11日
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海老名市は8日、同市消防の救急救命士を対象にワクチン接種の事前座学研修を実施した。
厚労省は救急救命士について接種の打ち手として特例で認める方針を決めている。市では国の法整備等がされた後、即座に接種に協力ができるよう海老名市医師会(高橋裕一郎会長)の協力のもと研修を企画した。
海老名市の救急救命士44人のうち、この日は18人が参加。ワクチンの基礎知識や接種時の注意点などについて学んだ。参加した救命士は「全国に先駆けた取り組みとして、市民のために協力したい」と話した。
22日と29日には実技研修を実施する。
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