海老名・座間・綾瀬版
公開：2021年8月13日
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献花台に花を手向ける市民
海老名市は７日、戦没者追悼の献花台を市役所エントランスホールに設置した。献花台は午前９時から正午まで設置され、訪れた１３９人の市民が菊の花を献花台に手向け、戦没者の冥福を祈った。
海老名市は今年、感染症対策で戦没者追悼式を中止したが「広報えびな８月１日号」で巻頭３ページにわたり戦争と平和を取り上げ、２日から13日まで戦争を語り継ぐパネル展を実施。この日は菊の花も用意した。
献花に訪れた遺族会の吉川伸一さん（86）は「戦争を本当に語れる人は減っていくが今後も行政が戦争に思いを馳せる機会を作ってくれるはず」と話した。下今泉在住の越智亮太さん（25）は「普段戦争について考えることはないが今後の平和を作るのは自分たちだと思う」と話した。
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