海老名・座間・綾瀬版
公開：2021年10月8日
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認定証を手にする今泉代表
海老名市内でクリーニング店３店舗を展開する株式会社プゥル・ヴー（今泉直人代表）が、神奈川県の「再エネ電力利用事業者」に認定された。県央３市では初となり、県内では42事業者が認定されている。
県は２０５０年脱炭素社会の実現に向けた取り組みの一環として、積極的に再エネ電力に切り替えを行った事業者を認定している。同店は今年８月に再エネ率１００％の電力に切り替え、９月14日に県の認定を受けた。
コロナ禍で業績は下がったが、今泉代表は「チャレンジの契機」と捉え、持続可能な開発目標（ＳＤＧｓ）の達成に着目。ＳＤＧｓの普及を目的とした一般社団法人を立ち上げるなど活動を続ける中で、環境に配慮した電力への切り替えに思い至ったという。
今泉代表は「コストアップにはなるが、ＳＤＧｓと相反することの多いクリーニング業界に一石を投じるためにも、できることから始めたいと思った」と導入の経緯を話した。
今後は水や燃料についても環境負荷の低い方法への転換を検討したいという。
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