道路標識や路面標示を設置する事業者団体(一社)全国道路標識・標示業神奈川県協会(大川泰徳会長)が4月2日、海老名市内の通学路の補修整備や注意喚起標識の設置などを行った。
子どもたちを危険な交通事故から守ることを目的に、同協会が全国規模で展開している社会貢献活動「子どもを守ろうプロジェクト」の一環。この日は県内の加盟52社から75人が参加し、ボランティアで作業に励んだ。
整備したのは、大谷小、今泉小、有鹿小、海西中の各学校周辺の道路。海老名市の協力のもと、市民から改善要望があった通学路をピックアップし、薄くなった横断歩道の白線を引き直したり、ドライバーに歩行者への注意喚起を促すカラー塗装を施した。
大川会長は「最近は自転車も車道を走るようになり危険性が高まっているなかで、少しでもドライバーの安全意識の向上につながってほしい。1件でも事故防止につながれば」と話している。
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