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泌尿器科Ｑ＆Ａ 気持ちに寄り添い安心感を 取材協力／相武台メディカルクリニック
海老名・座間・綾瀬版
公開：2024年4月19日
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工藤治院長
尿漏れや頻尿など排尿に関する悩みを抱えていても「泌尿器科の診察は恥ずかしいから」と先送りにしていませんか。診療内容や方針について相武台メディカルクリニックの工藤治院長に聞きました。
―診察で心がけている患者への配慮について聞かせてください
泌尿器科に関係する症状や疾患は、恥ずかしさから周囲に相談することも難しい状況にあるのではないでしょうか。そんな気持ちを乗り越えて診察に訪れる患者さんの気持ちに寄り添い、安心いただける雰囲気づくりを心がけています。
実際の診察は陰部を見たり、触れたりするようなことはほとんどなく、問診を重視しています。症状やこれまでにかかった病気、持病の有無、尿の色や回数などを十分聞き取り、血液や尿の検査で総合的に診断します。
排尿に関係する症状は、年齢を重ねるにつれて男女隔てなく起こります。なかには無自覚で重篤な疾病に進行することもあります。違和感を覚えたら早めの診察を心がけてください。
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