今泉ミニバスが県制覇 創立22年、悲願の全国大会初出場へ
海老名・座間・綾瀬版
公開：2011年2月11日
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優勝に喜ぶメンバー
海老名市立今泉小学校を拠点に活動する小学生バスケチーム「今泉ミニバス スポーツ少年団」（山口光男監督）が、「第31回神奈川県ミニバスケットボール決勝大会チャレンジカップ」で優勝し、３月に埼玉県内で開かれる全国大会への初出場を決めた。
県大会は各地区代表の32チームによるトーナメントで競われた。北相地区ベスト５として出場した今泉チームは１、２回戦を順当に勝利し、３回戦ではシードチームの菊名（横浜）と対戦。これまで行く手を阻まれてきた強豪に一進一退の激戦の中、後半から流れを掴み、徐々にリードを広げ46対20で下すとチームは勢いを増した。
ＫＯキングス（湘南）を54対28でねじ伏せ、迎えた決勝は、東希望が丘（横浜）の徹底したディフェンスに歯がゆいシーンが続く展開。終盤、フリースローを今泉が全て決めるとゲームは徐々に今泉ペースに。
試合終了のブザーが今泉の全国初出場を告げると、体育館は歓喜の声に溢れた。「全国大会ではみんなで明るく楽しくバスケがしたい」と主将の大久保海斗くん。17年間チームの監督を務める山口さんは「県代表として恥じないよう戦います」と話している。
同チームは今泉小と上星小の１年生から６年生まで、33人が所属。随時団員を募集している。
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