5日に開会した海老名市議会定例会の冒頭、先月の市長選挙で3選を果たした内野優市長が所信表明を行い、「マニフェストを実現していくために、現地現場主義をさらに充実させ、市政運営に全身全霊を傾注する」と決意を表明した。
この日、登壇した内野市長は3期目となる4年を「改革の第3ステージ」と表現。「この4年間で海老名市を未来への成長軌道へと乗せ、『海老名市の新時代の幕開け』を名実ともに実感できるように務める」とした。その上で「改革には市民に負担をかける場合もある。その際には、しっかりと説明責任を果たしていく」と選挙後、2期目の反省点としていた説明責任についても言及した。
「市民サービスの安定的な提供には健全財政を堅持することが第一」とし、安定した財政基盤構築を進める考えで、将来を見据えた都市基盤を確立した上で、企業誘致を積極的に進めたいとした。
また歳出の多くを占める医療関係経費の抑制を目指すため、健康づくりの拠点となる施設の建設やジェネリック医薬品の使用促進、検診による予防医療の充実、特別養護老人ホームの増設など具体策を示した。
さらに災害対策についても、大型備蓄倉庫の建設や全ての災害避難所への自家発電装置の設置、正確な情報収集を目的とした防災カメラの高所設置など対策措置を示した。
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