地域交流の一助に にこにこサロンさつきで野菜販売
高齢者の居場所づくりを目的に開設された「にこにこサロンさつき」で、このほど地域住民が育てた野菜の販売会が行われた。
野菜を育てのは同サロンがあるさつき町団地に住む有志「さつき町ファーマーズ」のメンバー。この日販売されたのはカブや玉ねぎ、イチゴなどメンバーが市民農園などで育てた無農薬野菜。これまでにも同町商店街の一角で市民まつりやクリスマスに販売を行っており、売上金を東日本大震災で被害にあった震災孤児の支援に寄付してきた。
今回の販売は、サロンが進める地域交流の一助。メンバーの小平渉さん(69歳)は「サロンに集まるきっかけになり皆さんが喜んでもらえればうれしい。生育状況にもよるが今後も定期的に開催したい」と話していた。また売上金は全額震災孤児の支援金に送られる。
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