大谷地区の空を100匹を超える鯉のぼりたちが5月5日まで泳いでいる。
旧大谷第4町内会の有志らで結成した「大谷四区親睦会」(児島文之会長)が4月13日、朝から大木を抱えて準備し、夕方にはズラリと並んだ鯉のぼりが大空を泳いでいた。
今年で12年目を迎えたこの行事は畑の再利用をきっかけに「鯉のぼりを揚げよう」との一声から始まり、自宅庭で揚げていた旧農家などの家の中で眠っている大きな鯉のぼりを集めると次々に増え、数十匹が揃ったという。
児島会長は「これを見て、暗い気持ちを吹き飛ばし、明るい気持ちになってもらいたい。多くの人に喜んでもらえれば」と話していた。
毎年見ているという女性は「この景色を見ると春の季節を感じる。なかなか見られなくなってしまった大きな鯉のぼりが見れるのはすごく素敵」と話していた。場所は海老名駅から相鉄バス「大谷宿」バス停下車すぐ。
また風化により破けてしまうため、同会では随時、鯉のぼりを募集している。問合せは児島商店【電話】046・231・3837へ。
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