平和の大切さを再認識 交流館で「地球のステージ」
世界の貧困地域や紛争地域で医療支援活動を行っている精神科医の桑山紀彦さんが撮影した映像に、自作の曲の生演奏を組み合わせたライブコンサート「地球のステージ」が8月15日(木)、えびな市民活動センター交流館で開催される。
桑山氏は1989年にカンボジアとタイ国境の難民キャンプで救援活動を行って以来、アジアやアフリカを中心に50カ国以上を渡り歩き、国際医療支援活動を行ってきた。現在は、災害時の緊急医療支援や被災地などで心に傷を負った人々への心のケアを中心に支援活動を続けている。
また宮城県名取市内で開業していた桑山さんは東日本大震災で自身も被災。津波で壊滅的な姿となった街並みを切り取った「特別編」や、復興へ向け動き出す被災地の様子を収めた「復興編」を一昨年、海老名市でも上演し、1300人が足を運んだ。
海老名特別版を上演
「地球のステージ」は1996年の初演以来2800回を超える公演を重ね、海老名市内でも8年目の開催となる。
海外活動へ導くきっかけとなった少女との出会いを描いた「ステージ1」から「ステージ6」まで、そのほかに東日本大震災などをまとめた「災害特別編」が作られている。今回の上演は「海老名特別版」と題して幅広い世代が楽しめる内容となる。開場は午前9時30分、開園は10時。定員は申込み先着順300人で参加費無料。申込み、問合せは市市民活動推進課【電話】046・235・4568へ。
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