海老名・座間・綾瀬版
公開：2014年4月25日
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書籍を手にする八木社長
国分南の警備業「優成サービス（株）」（八木正志代表取締役社長）が開発した福祉車両「バイオトイレカー」が、４月18日に刊行された文庫書籍「はたらく自動車〜驚きの能力とパワー〜」（（株）河出書房新社）内で「意外なものを使って悪臭を取り除く環境に優しい車」として紹介されている。
書籍では土木現場で活躍するショベルカーや宇宙で活躍する月面探索車など70の車種を取り上げている。オガクズを使い糞尿を処理する「バイオトイレカー」には昇降用のリフトが設置されているため、大規模な屋外イベントなどで障がいがある人のトイレとして利用されていることや、東日本大震災の際には石巻市内の避難所にも設置されたことなどにも触れられている。
八木社長は「車のことを知ってもらう可能性が広がり喜んでいる。これからも障がい者の方々の外出支援の一助になれるように努力を重ねたい」と話している。
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