海老名・座間・綾瀬版
公開：2016年12月2日
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話に聞き入る参加者
「えびなデイサービス連絡会」（中村敏治会長）が11月17日、市医療センターで認知症サポーターの養成講座を行った。
同連絡会は、高齢社会の中で浮かび上がるさまざまな問題点に対して、その課題解決に向けて事業者同士のつながりを深めようと昨年５月に発足。以来、相互の情報交換や研修制度を取り入れて活動しており、現在、市内を中心に約30事業者が登録している。
今回の講座はこの研修の一環で、地域包括支援センターの職員が講師となり、認知症の症状や予防法などを解説した。参加者の一人は「認知症理解への重要性を改めて考える良い機会になった。施設を利用してくれている家族たちにも伝えていきたい」と話していた。
中村会長は「連絡会での活動を通して介護事業者が業務改善を図り、地域の方たちがより安心して暮らせるようにしていきたい。介護施設が閉鎖的な施設ではなく、地域に根付いたオープンな施設になれば」と話した。
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