海老名・座間・綾瀬版
公開:2017年2月17日
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市内在住の女性からの寄付金で購入したバス=写真(海老名市提供)=がこのほど、中新田の児童発達支援センター「海老名市立わかば学園」の新たな送迎用車両として納車された。同園は市立わかば会館内にある施設で、心身の発達につまずきや障害のある子どもを対象に、生活基本訓練や機能訓練、コミュニケーション指導などを行っている。
昨年7月頃に女性が市に対し、保健・福祉に関する分野での指定寄付を要望。両者の調整の場で、女性から「通所する児童の送迎などに役立つバスに使ってほしい」という話があり、その思いを受け今回の送迎用車両寄付が実現した。
このバスの座席数は24席で、うち車いす2席。車いすでも乗り降りがスムーズに行えるよう、バス後部には専用のリフトが設置されている。車両は、女性の亡くなった子息の愛称にちなみ「とんちゃん号」と名付けられ、車体にも明記された。
現在、同園ではこの送迎用車両を通所する児童の送迎と療育活動に活用している。
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