海老名・座間・綾瀬版
公開:2020年4月3日
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ソメイヨシノが各地で開花して迎えた日曜日(3月29日)の午前に、県央地区に雪が降った。
新型コロナウイルスによる外出自粛要請から2日目となったこの日は、花冷えと湿った雪が重なり街は静まりかえった。
28日夜に降り始めた雨は29日午前9時ごろから湿った雪に変わり、昼ごろまで降った。29日は海老名市で午前10時に0・9度、座間市で2・6度の最低気温を記録。午前1時に0・6度を記録した綾瀬市では1・5cmの積雪が観測された。座間市ではほぼ全域で屋根にうっすらと雪が積もり、海老名駅周辺でも歩道にシャーベット状の雪が積もっていた。
この日は強風も吹き、満開の前に花が落ちる桜も多くあった。県央地区での3月の降雪は2018年3月21日以来という。
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