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座間市 佐藤新市長が初登庁 コロナ対策「喫緊の課題」

社会

公開:2020年10月9日

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職員から花束を受け取る佐藤市長(右)
職員から花束を受け取る佐藤市長(右)

 9月20日に行われた座間市長選挙で初当選した佐藤弥斗氏(50)が10月1日、初登庁した。就任式では、喫緊の課題としてコロナ対策をあげたほか、「座間市のトップセールスマンにもなっていく」とも述べた。

 午前9時、佐藤新市長はベージュのスーツに身を包んで初登庁。市役所正面玄関に集まった市職員や支援者から拍手で出迎えられた。

 続いて行われた市長就任式で佐藤市長は「責任の重大さに身の引き締まる思い。市民の期待に応えたいという決意を新たにしている」とあいさつ。遠藤前市長の行財政改革を評価した上で「今までとは違った立場で、一つひとつの政策を丹念に検証したい」とした。風通しの良い市政運営を目指し、職員との面談を行っていく考えも明らかにした。

 喫緊の課題として挙げたのはコロナ対策。10月から、感染の可能性がある人の対応が保健所から身近な医療機関に変わることに触れ「医師会などと協議を進めて体制を整え、分かりやすい情報発信をする」と話した。

 また行政には「市民・企業・団体が課題を共有できるような創意工夫が求められている」とし、「座間市の素晴らしさを伝えるトップセールスマンにもなっていく」と決意を述べた。

副市長は検討中

 午後には初の記者会見が行われた。早急に取り掛かることとして「市長給与の20%削減」「発熱外来の設置に向けて医師会と協議」「プレミアム付き商品券の発行」の3つを挙げた。副市長人事については「慎重に検討している。国や県の情報を把握でき、議会運営の調整ができる方を探している」とした。

 公約に掲げていた公聴事業の充実と「市民の声を聞く」姿勢について市議会議員との違いを問われると、「市議は自らの立場や所属政党に影響される。行政の立場ではよりフラットに声を聞けると考える」と答えた。

 一方、公約実現の時期や財源捻出の具体策などに質問が及ぶと「就任直後」「自身の不勉強」と述べ明言を避けた。

記者会見に臨む佐藤市長
記者会見に臨む佐藤市長

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