戸塚区版 掲載号:2017年11月9日号
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第12回浜薬祭実行委員会委員長を務める井上 笑美子さん横浜薬科大学3年 21歳

「成功」願い仲間とまい進

 ○…横浜薬科大学で11月12日に行われる浜薬祭の実行委員長を務める。今年は毎年好評の模擬店や展示に加え、バンドや芸人によるショーなども実施。「先輩たちが残した伝統と今年初めての試みを融合し、成功を収めたい」と意気込む。

 ○…控えめで謙虚な話しぶりだが、私生活はアクティブ。子どもの頃から、時間があれば祭りやレジャー施設に足を運ぶのが好きだった。いつしか「こうした楽しいことを企画する側になりたい」と考えるように。そんな中出会ったのが、浜薬祭実行委員会。活気溢れる先輩たちに魅了され、迷わず加入。仲間と一丸になってイベントや校内装飾のアイデアを出し合い、形にしていく中で、周囲から「次の委員長に」と推薦された。今まで自身が舵を切るような経験がなく戸惑ったが「信頼できる仲間がいるこの環境でなら大丈夫」と自らを鼓舞し、27人のメンバーを率いる決意を固めた。

 ○…薬の効能に興味を抱き、同大へ進学。臨床薬学部に所属し、点滴づくりなどの実習に追われる日々だ。委員会では他団体との折衝も多く「やっぱり委員長と勉強の両立は大変」と落ち込むこともあったが、「やり遂げた後の達成感を想像して乗り越えた」という。疲れた時に訪れる図書館棟21階の展望台は、大好きなスポット。「富士山や江の島を一望できて癒される」。ここは毎年、浜薬祭で一般公開しているが「一人でも多くの人にこの景色を見てほしい」と委員会で入場時の混雑を解消するシステムを大学へ提案し、今年から導入が決まった。

 ○…「自分の知らないことをたくさん教えてくれる」ことから、地域の高齢者と交流するボランティアでも活動中。俣野町で農業を営む人に地元野菜を使った料理を教わるなど接点も多く「みなさん活発で元気を与えてくれる」と話す。そんな地域住民が喜ぶ顔を思い浮かべながら「みなさんが心から楽しめるような学祭に」と願いを込める。

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