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鶴見区版 公開:2011年3月17日 エリアトップへ

サルビアホールが開館 文化芸術の拠点に

文化

公開:2011年3月17日

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生麦囃子保存会(=写真)らによる祝い公演があった
生麦囃子保存会(=写真)らによる祝い公演があった

 昨秋完成したJR鶴見駅東口「シークレイン」内に造られていた、鶴見区民文化センター「サルビアホール」が3月5日、開館した。同日には記念式典が開かれ、関係者らが開館を祝った。

 サルビアホールは、市内8カ所目となる区民文化センター。ホール、音楽ホール、ギャラリーなどからなり、ホールの最大時652席は区民文化センターとしては最大規模となっている。運営は指定管理で、神奈川共立・ハリマビステム共同事業体。

式典に430人

 ”こけら落とし”として開かれた開館記念式典には、公募の一般区民らを含む430人が参加。地元から、生麦囃子保存会、鶴見総合高校和太鼓部、上寺尾小学校合唱部がそれぞれ祝賀演奏を披露した。また、舞台機器を駆使した音と光、映像によるデモンストレーションでは、客席から大きな拍手がわき起こった。

 登壇した鶴見区自治連合会の佐藤信男会長は、「区民が心待ちにしていた施設。開館に大きな喜びを感じている」と祝辞を述べた。

 また、式典の最後に『開花宣言』を行った植田孝一鶴見区長は、「これから区民の皆さんに育ててもらい、ホールを大きく”開花”してほしい」と話した。

『翼のたまご』

 ホールの顔となるどん帳には、『翼のたまご』という名が付いた。客席の赤と合わせた暖色系でまとめられ、区民の融和と暖かさを表した。デザインは、鶴の翼、街並みをイメージし、黄金の卵を配置。新たな文化の誕生などを表現した。

 3月は開館記念事業が実施され、4月以降も様々な舞台が予定されている。

 事業案内・利用方法などはサルビアホール【電話】045・511・5711へ。
 

どん帳も初披露
どん帳も初披露

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