鶴見区制90周年記念事業のメインイベント「ワクワクつるみ!90周年祭」が、あさって30日と10月1日の2日間、JR鶴見駅東口・西口周辺で開催される。区内の名店を集めた「つるみうまいもの市」や、沖縄のエイサー、ブラジルのサンバなどが登場するパレードのほか、大本山總持寺や豊岡小学校にサテライト会場でもイベントが行われる。
横浜市の区制施行にともない、市内最初の5区として誕生した鶴見区が、10月1日、90年の節目を迎える。区民や区内団体・企業の代表者などからなる鶴見区制90周年記念事業実行委員会(小山和雄委員長)は、様々な記念事業を展開。30日と1日の両日、いよいよメインイベントが開かれる。
食にパレード
「ワクワクつるみ!90周年祭」と題したイベントは、JR鶴見駅東口と西口のメイン2会場に加え、鶴見公会堂や鶴見区民文化センターサルビアホール、国際交流ラウンジも会場となる。
東口では、両日午前11時からスタートの「つるみうまいもの市」や、手回しオルガンを使った紙芝居などを実施。1日午後2時からは、エイサー、サンバ、蛇も蚊もなどが練り歩く鶴見らしいパレードもある。国際交流ラウンジでは「多文化共生フェスタ」と題し、外国体験ワークショップ(30日)や、各国の文化紹介(1日)も企画されている。
西口の駅前広場会場には、両日ともオープンカフェとして周辺店舗が出店。メリーゴーランドや移動式アート作品・がらがらぶんぶんが設置されるほか、鶴見公会堂では子ども向け映画上映会もある。
輪島からキリコも
豊岡小学校と總持寺のサテライト2会場も、祝賀ムードに華を添える企画が目白押し。豊小では、未来美術家・遠藤一郎氏によるプロジェクト「未来龍の凧あげ」(30日1時〜)があり、子どもたちが描いた夢が空を舞う様子を楽しめる。
總持寺には、区の友好都市で同寺祖院もある石川県輪島市から、キリコと呼ばれる神輿型の高さ5mの御神灯が登場。担ぎ体験や和太鼓実演、物産展、イルミネーションもある。
また、同寺では90周年特別企画として、座禅とミニ精進料理付の見学ツアーも開催される(各日11時、1時、2時、3時の4回、先着30人各1時間前受付)。
1日のパレードによる交通規制あり。各イベント等の詳細は鶴見区制90周年記念ホームページ(【URL】http://www.city.yokohama.lg.jp/tsurumi/90syuunen/)参照。(問)横浜市コールセンター【電話】045・664・2525(午前8時〜午後9時受付)
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