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青葉区版 公開:2015年10月15日 エリアトップへ

「『たまプラー座だよ!全員集合!』まちなかパフォーマンス プロジェクト」代表を務める 林 月子さん 美しが丘在住 52歳

公開:2015年10月15日

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林 月子さん

育ち合って感動づくり

 ○…たまプラーザ住民らによる集団演技「まちなかパフォーマンス」の発起人で、3回目の今年は11月28日に美しが丘公園で150人規模のフォークダンスを企画。民族ダンスから映像、楽器づくりまで、多様なプロジェクトの協力者と住民をまとめ、奔走する。「人がつながっている、いいまちにしたい。子どもたちが『たまプラ育ちなんだぜ』って自慢にできるように」

 ○…結婚後、20代で美しが丘に移り住んだ。「ダンスの先生かと聞かれることもあるけど、ただの主婦」と笑うが、2本の縄跳びを跳ぶ、小中学生の地域クラブ「美しが丘ダブルダッチクラブ」創設者の顔も持つ。14年前、同競技を行う青年との偶然の出会いから「地域の子たちでやりたい」と、指導に来てくれる学生と地域をつないできた。子どもの成長に加え「時には学生とぶつかり合いながらも、学生は指導者として育ち、運営する保護者自身も成長していった」と感じた。

 ○…ダブルダッチ等の経験から、気付かないうちに地域の愛着が高まっていた3年前、まちづくりのワークショップに参加し、公共の場で突如パフォーマンスを行う、フラッシュモブの地域開催を思い付いた。だが企画書作成から人集めまで必要な大規模な構想に「主婦なんだから無理」と言われたことも。それでも「千人以上の住民アンケートから始めた。地域の人が開催を望んでいると分かったことで、後押しされた」。諦めない姿を見た協力者が次第に増えていった。「終わってからも『この地域のつながりを続けたい』と皆が思ってくれて。嬉しかった」

○…大学生の娘と息子、高校生の息子の母。普段は家族や友人とのピクニックや散歩が趣味という穏やかな生活を送る一方、プロジェクトでは、町おこしを目指す青森県七戸町との交流も始まっている。人同士の「育ち合い」をまち同士に広げることが今後の目標だ。「大変だからこそ感動が生まれる。その感動が好き」

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