横浜市ラグビーフットボール協会理事長を務める 渡辺 義信さん 平戸町在住 62歳
広い視野を持つ大切さ
○…2019年に開催されるラグビーワールドカップの決勝戦を横浜で開催しようと、神奈川県ラグビーフットボール協会を中心に支部協会も協力して、署名活動を行っている。「ラグビーが大好きで、より広くラグビーというスポーツを知らしめたい」。そんな願いを口にする。また、ニッパツ三ツ沢球技場で開かれる関東大学対抗戦などの有料試合開催のために精力的に活動している。そして、理事長として協会に所属する20人以上のメンバーを取りまとめる。
○…競技委員長として常任理事に在職中、1998年に開催されたかながわ・ゆめ国体では三ツ沢球技場の統括者として責任ある立場だった時に、天皇皇后両陛下が視察に訪れた。その時の事を「緊張した。無事還幸された事を確認した時はほっとした」と少し誇らしげ。横浜市消防局時代には山火事や、街での火事に多く対処し勇猛果敢な一面も。消防局は昨年退職した。
○…プライベートではスポーツ観戦やゴルフが好きで町内会のコンペなどにも参加したりするそう。スコアを聞くと、サラリとかわす。町内会の役員として総務の役割を担う一方、神社で今年で2年目となる氏子総代を務めていたりと、バイタリティーにあふれる。氏子総代としては行事を手伝ったり、神社で田んぼを持っているため、籾まきから脱穀、精米まで行う。その中でも一番盛り上がるのは「夏まつり」だと言う。「怪我人もいなくて無事成功に終わってよかった」とそっと胸を撫で下ろした。
○…高校生のころは自身もラグビー選手としてプレーしていた。ポジションはスクラムハーフ。チームをまとめ、人を使うのが上手い選手だったと話す。そのころに培った精神「ONE FOR ALL ALL FOR ONE」の精神が好き。仕事でも生かしたと話してくれた。「今後もラグビーの発展のため日々邁進していきたい」と満面の笑みで意気込みを語った。
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4月18日