新春寄稿 「政治を前へ、この国を前へ」 内閣官房長官 衆議院議員 すが義偉
新年おめでとうございます。
昨年末、12月14日の衆議院解散総選挙では、自民党は国民の皆様からの大きな支持により291議席を得て、公明党とともに引き続き政権を担うこととなりました。私自身、14万7千票あまりの得票で、7期目の当選を果たすことができました。国民の皆様から与えられた重い責任に身が引き締まる思いです。
政権が発足して2年間、安倍内閣は「日本経済の再生」「東日本大震災からの復興」「危機管理の徹底」を最優先課題として、脇目も振らずに結果を残すことに全力を挙げてきました。私も内閣官房長官として安倍総理を支え、この国を前に前にと進めてきました。
アベノミクスを前へ
選挙の結果は、国民の皆様から、安倍内閣のこれまでの取り組みに一定の信任をいただくとともに、道半ばである経済政策「アベノミクス」を前に進めるようにという、叱咤激励であると思います。
15年続いたデフレからの脱却を成し遂げ、雇用の拡大と賃金の上昇をもたらす経済の好循環を実現させる。経済を成長させて、財政を再建し、社会保障を充実させる。そして本格的な高齢化、人口減少社会を見据え、この国の未来のために「地方創生」「女性の輝く社会」を実行に移す。
寄せられた期待に応えられるよう、これからも謙虚に国民の皆様の声に向き合い、ひたむきに走り続けてまいります。
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