民主党市会議員団が市会へ 市政報告 安保法案意見書を提出 民主党 横浜市会議員 いとう 純一
民主党市会議員団は、6月30日に開催された市会臨時会において、「安全保障関連法案の審議に当たり慎重な取り扱いを求める意見書」を提出しました。
6月4日の衆議院憲法審査会では、参考人の憲法学者全員から集団的自衛権の行使を容認する解釈及びこれらの法案について憲法違反との指摘がなされ、また、世論調査においても国民の多くが政府の説明が不十分であるとしているところが提出した背景にあります。
要旨は、「国民一人一人に焦慮と不安を抱かせることのないよう十分かつ丁寧な説明を行うとともに、日本国民の将来にとって最善の選択が導かれるよう、国会において慎重かつ十分な審議を尽くすことを求める」としましたが、自民党、公明党、維新の党・ヨコハマ会、無所属保守の会が反対し、否決されました。我が議員団としては、否決されたことは誠に遺憾ですが、提出したことで議論が深まることは意義があることと考えます。
今年は、くしくも戦後70年という大きな節目の年です。私たちは、あらためて平和の尊さ・大切さを認識しなければなりません。国民の生命と財産を守るため、党所属の国会議員と連携してこの法案を阻止する取り組みを強化します。
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