中学校昼食がより選びやすく ニッタオンライン市政報告40 「ハマ弁」4月から値下げへ 公明党横浜市会議員団 仁田まさとし
横浜市立中学の昼食として、昨年1月から全校で提供されている配達弁当「ハマ弁」が今年4月から値下げされることとなりました。
昨年12月19日まで行われた市会第4回定例会の中で、林文子市長が価格見直しを明らかにしたものです。
フルセットで340円
現在、ごはん・おかず、汁物、牛乳のフルセットは470円ですが、130円値下げされ340円に、ごはん・おかず、汁物のセットは90円値下げされ300円に、ごはん・おかずの基本セットは80円値下げされ、280円になります。また、牛乳も20円値下げされ、60円に設定されます。
2018年度予算案の議決をもって、4月から新価格でハマ弁が実施されることが正式決定されます、2月下旬には新価格による献立表が配布され、3月1日から新価格での注文受付が始まる見込みです。
今回の価格見直しは、より利用しやすくなるための取り組みの一環で、質やサービスの低下を招くことのないよう運用されます。
「ハマ弁」の特徴は”選択制”です。「ハマ弁」「家庭弁当」「業者弁当」の中から選べます。「おかず」は2種類から選べます。「ごはん」の量は3つのサイズから選べます。「牛乳」「汁物」も単体で選べます。さらに、ごはん・汁物は温かい状態で、献立は教育委員会の栄養士が管理し、栄養バランスに配慮しています。
申し込み方法はパソコンやスマートフォン、FAXで可能です。
引き続き、栄養バランスに配慮し、安価で温かい昼食の提供と、昼食時間の改善に取り組んでいきます。
出産前後の支援が充実
昨年8月から南区、都筑区、泉区の3区の福祉保健センターに母子保健コーディネーターがモデル配置されました。これは国の方針を受け、妊娠期から子育て期までの支援を切れ目なく行うために設けられた「子育て世代包括支援センター」の機能によるものです。
コーディネーターは各区に1〜2人配置され、母子健康手帳交付時に全妊婦と面接を行い、出産・子育て準備プランを作成。妊婦はプランを活用し、産後4カ月までを中心に、状況に応じて適した母子保健サービスを確認でき、利用しやすくなるようにしています。
8月から11月まで、3区合計で915人の妊婦と面接を実施。妊婦に行ったアンケートでは「心配ごとを相談できた」「これからの生活がイメージできた」などの声が聞かれました。
私は2016年10月の市会決算特別委員会の中で、横浜型の同センターの展開を提案していました。南区などのモデル区の取組を参考に、市内全区への導入を目指します。
私は今後も子育て世代の支援を進めていきます。
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