自転車条例の制定作業中 県政報告 損害賠償保険 加入義務化へ 立憲民主党・民権クラブ県議会議員 きしべ 都
お子さんから高齢者まで誰でもが利用できる自転車ですが、近年、自転車利用者が加害者となる重大事故の発生や全国的に自転車が関係する交通事故で高額な賠償が命じられる判決が出ています。
こうした状況から、神奈川県では、自転車の安全で適正な利用と自転車損害賠償保険の加入促進を柱とした「神奈川県自転車の安全で適正な利用の促進に関する条例(仮称)」の制定に向けた作業を進めており、今定例会に同条例の素案が報告されました。
本会議代表質問で、条例について、会派としても喫緊の県政課題として取り上げ、きしべ都も所属する防災警察常任委員会で引き続き質疑を行いました。
保険の加入義務化は、事故が起こった際の被害者救済のための、いわばセーフティーネットであり、非常に大事です。しかし、自転車損害保険は多岐にわたり、加入実態の把握が困難なことや、未加入者への罰則について、現状では難しいことなど、課題を踏まえ、効果的な条例となるよう求めているところです。
意見募集中
地域では、自転車の安全で適正な利用について、交通ルールやマナーの遵守、保護者が幼児・児童にヘルメットなどを着用させることや幼児を自転車に乗せる際の注意事項、自転車利用中のスマートフォンの使用についての規制や、自転車の施錠など、多くのご意見をいただいています。県でも県民の皆様からの意見を募集しています。
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