出来立てを、全員で食べる―宝塚市を視察 市政報告 中学校給食いいね 日本共産党横浜市会議員 あらき 由美子
横浜市議会でも、日本共産党以外の会派から中学校給食の実施を求める声が出始めました。それらは「ハマ弁」の給食化です。私たちは全員が食べる給食を提案しています。しかし、横浜市は、費用の問題をあげて実施を拒んでいます。
1月21日、共産党市議団は、市内全ての小中学校(37校)で自校調理法式による学校給食を実施し、「おいしい給食レシピ集」で有名な兵庫県宝塚市を視察しました。手作りを基本とし、子どもたちが食べる直前に仕上げ、「温かいものは温かく冷たいものは冷たく」提供するように努めています。
命を育むもの
今回の視察で分かったことは、宝塚市は、出来立てでおいしい給食を「命を育む」と位置づけていることです。子どもの命を守り、育むという大人の責任を果たすために、安全でおいしい給食実施を推進しています。そのためには、お金はかかっても自校調理法式にこだわっています。
印象的だったのは、教室で、生徒がワイワイと声を弾ませて笑顔で給食を食べていたことです。
神奈川県内19市の中で、中学校給食実施の検討もしていないのは横浜市だけです。私、あらき由美子は宝塚市の取り組みを参考に、横浜の中学校給食実現に向けて、力を尽くしていきます。
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