県政報告【9】 4年間の集大成 知事に質問 自民党 県議会議員 新堀 史明
2月26日、任期中最後の県議会定例会で、一般質問の機会を頂き、黒岩知事らに4年間の集大成となるべく質問しました。
米軍根岸住宅地区の返還と跡地利用
南区にもまたがる米軍根岸住宅地区は、2004年の日米合意以来、返還への動きが停滞していましたが、昨年11月、返還への新たな合意が発表されました。今後、約3年間、日米共同の原状回復工事が行われますが、知事からは周辺への影響を最小限にすること、工事期間短縮を働きかけることが示されました。また、跡地利用は地元の意向に沿って進めるとの答弁を頂きました。私も県民・市民・区民の声を反映した、地域活性化につながる跡地利用の実現に向け、お手伝いしていきます。
児童虐待防止は最重要課題
今年も県内の児童相談所が関係した死亡事件が発生しています。多くは、行政・児相・警察など、関係機関の連携不足が指摘されています。昨年12月から、県が設置主体の児相と県警との情報共有を開始しましたが、横浜市などの政令市と横須賀市の児相はその対象外です。私は一刻も早く県内全児相と県警の情報共有を開始すべきと訴え、知事から「政令市等に対し、警察との情報共有を積極的に訴えていく」と前向きな答弁を頂きました。
その他、県営住宅の建替え、西日本豪雨の教訓を踏まえた避難対策、私立幼稚園への支援など、経済活性化や安全・安心なまちづくりなどの観点から質問し、充実した議会を終えました。今後も県民の声をカタチにするため頑張ります。
■通町1の2の7 【電話】045・716・1170
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