氷河期世代向け事業 7月始動 県政報告 就職・正社員化を支援 立憲民主党・民権クラブ 県議会議員 きしべ 都
新型コロナウイルス感染拡大による経済への影響が長引く中、雇用情勢は厳しいものとなっています。この間、本会議や所属する産業労働常任委員会で雇用対策の強化を求めてきました。
特に不安定な就労や無職状態にある就職氷河期世代の方は今の生活が厳しいだけではなく、老後の生活不安も懸念されるため、正規雇用など本人が希望する就労に向けた支援を求めてきました。
この間、県は国、県、政令市、労働団体、経済団体等が一体となった支援の取り組みを推進するため、「かながわ就職氷河期世代活躍支援プラットフォーム」を設置し、不安定就労の方などの正社員化の実現に向けた合同就職面接会が実施されてきました。
受講者を募集中
今年度予算では、氷河期世代に特化した「かながわジョブテラス」を創設し、正社員に求められるスキルや心構えを学ぶための実習型プログラムの事業が7月から始まります。6月18日締め切りで受講者の募集が始まっています。実習期間は40日間(2カ月間)です。
専任のキャリアカウンセラーが一人ひとりの不安や悩みに寄り添い、正社員就職を目指す「伴奏型支援」を行うとともに、合同企業説明会等によるマッチング機械等の提供、就職後の定着支援等を実施予定です。事前のプログラム説明会もありますので詳細については県のサイト「かながわジョブテラス」をご参照ください。
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