高額医療費 県政のひろば 補助の上手な活用を 県議会議員自由民主党 三橋 まさお
お彼岸を過ぎ、秋になりました。食も文化も実りの季節です。健やかに過ごせるのが何よりですが、いざという時のために「備えあれば憂いなし」です。
我が国ではほとんどの人が、健康保険に加入しており、病院などで診療を受けた際に支払う医療費の自己負担は通常1〜3割で、残りの7〜9割は加入している健康保険から支払われます。これは世界的にみても、恵まれた環境と言えます。
健康保険には、さまざまな支援制度があります。制度を上手に活用するポイントをご紹介します。
大きな病気などで医療費がかさんでしまった時に、自己負担限度額を超えた分を給付してくれる制度があります。限度額は収入にもよりますが、一般的な収入の場合、月8万円台です。保険診療の医療費が膨大になっても、1カ月の自己負担は8万円を大きく超えることはありません。
自己負担限度額を超えそうな時、加入している健康保険の窓口で「健康保険限度額適用認定証」をもらえば、限度額まで支払うだけで済むようになりました。
また、病気が長引くなど、自己負担限度額を最初に超えた月から1年以内に4回以上限度額を超えた月があった場合、4回目以降の分の自己負担限度額が減額される仕組みになっています。詳しくは加入している健康保険組合、市町村、社会保険庁のホームページなどが役に立ちます。
皆様の疑問点やご意見をおよせください。
■連絡先 http://www.3hashi.jp/guide
神奈川県議会議員 自由民主党 三橋 まさお
横浜市南区宿町3-54
TEL:045-712-3634
http://www.3hashi.jp/guide http://seijinomura.townnews.co.jp/profile.html?aid=729
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