変える戦略思考 県政のひろば 「地方共有税」の改革を 県議会議員自由民主党三橋 まさお
元外交官の田中均さんの話では、交渉が行き詰まっていても、将来に向けて大きな絵を描き、戦略的交渉で「変わらない相手国」を変えることが外交や政治の役割だそうです。
私が地域を回る中で、大岡でも同じ戦略を持っている方に出会いました。また、弘明寺でも自ら身を切り、相手を変えることを教えていただきました。
今、日本が変わり、世界が変わる時です。
私は10月9日の県議会予算委員会で神奈川臨調の改革と「地方共有税」について質問しました。
地方共有税とは、地方交付税が地方固有の財源であることを明確にするため、名称を変更し、法定率を3〜5年ごとに見直そうというものです。県は以前から改革を国に提言しています。
県財政について、黒岩知事は住民と正しい危機感を共有して改革すべく活動しています。社会保障費の負担増が地方化され、消費税の社保化と地方化には理があります。世界が国際化してスピード感のある決断が求められる今、地域のことは地域で決めることが経済活性化につながります。私は地方交付税を地方共有税にすべきと考えます。
落語に「井戸の茶碗」があります。交渉や改革はできれば、この茶碗のようなやりとりにしたいものです。粋な交渉はまだできなくても「東へ西へ」と「くず屋さんの清兵衛」の役割を一生懸命果たしたいと考えています。皆様のご意見をお寄せください。
■連絡先 http://www.3hashi.jp/guide
神奈川県議会議員 自由民主党 三橋 まさお
横浜市南区宿町3-54
TEL:045-712-3634
http://www.3hashi.jp/guide http://seijinomura.townnews.co.jp/profile.html?aid=729
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