将来の希望へつながる 県政のひろば46 経営の支援とは? 県議会議員 自由民主党三橋まさお
フランスの経済学者トマ・ピケティの世界的なベストセラー『21世紀の資本論』の日本語版が12月に出版されます。富が公平に分配されないと、社会や経済が不安定になってしまう―という主題とのことです。
地域を回って皆さまから聞くのは「経理が強いと会社が成長しづらい」という話や「資金繰りに苦労している」というもので、景気回復が津々浦々まで行き渡っていません。また、日本経済は”失われた20年”で思った以上に体力が弱っています。体力が涵養するような政策や、工夫をすれば将来にわたりこの商売を続けていけるという気持ちになるような現場の政策が大事です。それが「社会の存立構造」を強くします。
現在行われている県議会第3回定例会では、「神奈川県債権管理条例(仮称)」を審議しています。
県の財政再建計画は、議会の審議を通じて指針を設けています。2018年度までにプライマリーバランスを黒字化させる再建目標です。今審議している債権管理条例は多額に上る収入未済金の回収が目的で、督促や履行請求などを迅速、効率的に行えるようにするものです。
やはり、県は公平性を担保しなければなりません。同時に経営の資金繰り支援のために、さまざまな工夫もされるべきです。
皆さまのご意見をお聞かせください。
県議会議員 三橋政雄
横浜市南区宿町3-54
TEL:045-712-3634
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