市政報告 横浜のため 議論と発信を 市会議員 ゆさ 大輔
謹んで新年のご挨拶を申し上げます。
世界の誰もが経験したことのない感染症との闘いは、皆様のご努力により、ようやく収束の兆しが見えてきました。懸念される第六波やインフルエンザ予防のためにも、引き続き手洗いうがいやマスク着用など、基本的な対策をお願いします。
ワクチン接種
政治の師である菅義偉・衆議院議員が総理大臣在任時、ご希望される方すべてへのワクチン接種「1日100万回」という高い目標を掲げました。当初は「絶対に無理だ」と言われましたが、結果として多くの皆様のご協力により横浜市でも無事完了しました。3回目のワクチン接種は2月ごろから本格化します。地域の医療機関など、個別接種が中心です。
予算の議論
昨年の横浜市長選、「敬老パス自己負担ゼロ」「子どもの医療費ゼロ」「出産費用ゼロ」を公約に掲げた山中候補が当選しました。
財源には「オペラ劇場の建設中止」とありました。しかし、この劇場建設はまだ事業化・予算化されていないことから、就任直後の議会において「適切ではなかった」と発言を一転させました。
私は、もっとも大切な行政行為は「予算」だと考えています。限られた財源の中で何か新しいことを始めるためには、何かを削らなければなりません。しかし、削られる側の立場から抵抗されます。だからこそ政策は丁寧に進めていくことが大切だと思うのです。
記者会見開始
地方議会は「二元代表制」と言い、国政の「議院内閣制」とは大きく異なります。市長・行政、そして議会、双方が機能し、市政を停滞させることがないよう私たちも試されています。
昨年秋から記者会見を始めました。私の提案を先輩議員が快く受け入れていただき、市議団としての考え方を発信しています。その様子は「LDPよこはま放送局」のYou Tubeチャンネルからご覧いただけます。
時代が大きく変わるいま、議会の中では市長と市議が切磋琢磨し、質の高い議論を通じてより良い横浜をつくることに全力を尽くします。
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