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保土ケ谷区版 公開:2018年6月21日 エリアトップへ

皆さまの声をカタチに! 市政報告 43 犯罪被害者の支援、条例制定へ! 横浜市会議員 斉藤伸一

公開:2018年6月21日

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 5月25日の本会議で、公明市議からの「犯罪被害者等支援条例」制定の提案に対し、市長は犯罪被害者を支援するための条例案の骨子を公表し、市民の意見を募集して(6/27〜7/27)条例の制定に取組む方針を表明しました。条例が制定されれば、首都圏の政令指定都市では初めてとなります。

 8年前、私は犯罪被害に遭われた方から深刻な相談を受けました。これをきっかけに、平成22年の本会議で犯罪被害者に寄り添う総合的な対応窓口の設置を市長に提案し、24年に専門の資格を持った職員を配置した「犯罪被害者相談室」が設置されました。

 横浜市の刑法犯の総数は1万9769件(平成29年)。ある日突然、犯罪に巻き込まれることは誰にでも起こりうることです。

 犯罪被害に遭われた方やご遺族・ご家族は、突然の出来事に大きな衝撃を受け、けがの治療や仕事の継続など、生活上の様々な課題に直面します。また、犯罪捜査への協力や、裁判手続きの対応に追われるなど、大変な事態に追い込まれます。

 こうしたことから、相談室設置後も議会質問等を通じて、相談室の充実や市職員への研修、支援策への世論喚起などに取組んできました。

 犯罪被害を受けた方が、必要な支援をしっかりと得られるよう条例制定に向け取組んでいきます。

国際平和の推進条例が可決

 6月5日の本会議で、「横浜市国際平和の推進に関する条例」が採決され、可決成立しました。

 この条例は、「国際交流、国際協力、多文化共生等の国際平和に貢献する取組を推進することにより、市民の平和で安心な生活と国際平和に寄与するため」に制定されました。

 目的、市の役割、市民の役割、国際交流の推進、国際協力の推進、多文化共生の推進、財政上の措置、委任(必要な事項は市長が定める)の8条から構成されています。

 前文では、昭和20年5月29日の横浜大空襲を忘れず行ってきた国際平和推進の様々な取組みにより国連からピースメッセンジャーの称号を授与されたこと、さらに、地域紛争、国際テロ、核兵器の脅威、地球規模の飢餓・貧困・環境破壊に触れ、「誰一人取り残されることのない社会」とのSDGsのスローガン実現に向け、地域や市民による貢献が求められていることを示しています。

 制定にあたっては、原案の策定、パブリックコメント、賛同する他会派との議員提案など、公明党市議団が終始リードしてきました。

 今後は、「横浜市国際平和の推進に関する条例」に基づき、市と市民とともに国際平和への貢献を推進することが期待されます。

斉藤伸一市議

保土ケ谷区仏向町196

TEL:045-348-2237

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