市政報告 最寄りの鉄道駅を中心としたバス路線の再編を 自由民主党 横浜市会議員 いそべ圭太 3期39歳
現在、バス路線の運行効率化及び鉄道駅へのアクセス向上のための路線新設や見直しに向けての調整を全市的に進めています。
公共交通機関は、通勤、通学需要の減少や高齢者の増加など、今後を見通した場合に多くの課題があり、特に大規模団地を起点とするバス路線の経営環境は厳しさを一層増しています。加えて、新型コロナウイルス感染症の影響により、交通事業者も例外なく深刻な打撃を受けており、持続可能かつ、総合的な路線の再構築、利便性の向上に向けて取り組んでいく必要があります。
今年度は、交通局所管委員会の委員長として、特にバスネットワークの再構築に取り組んでおり、一例を挙げますと、保土ケ谷区内や相鉄線沿線からのアクセスとして、202系統で旧市民病院をご利用されていた方々の交通手段を確保するため、病院に乗り入れる208系統の路線を我が党が中心となって新設したところです。
保土ケ谷区内の大規模団地のひとつである笹山団地は、今後、建て替え等が進む方針が神奈川県の団地再生計画にも明記されており、鉄道駅へのアクセス向上は必須となっています。また、この地区から西谷駅、鴨居駅を結ぶバス路線がなく、多くのご要望をいただいていました。
2年後には相鉄東急直通線が開業し、西谷駅が起点となる東部方面線が全線開通することで、西谷駅へのアクセスの重要性がより増してきます。また、ご要望のある西谷駅と鴨居駅の南北を結ぶ路線の整備も必要であり、従来の横浜駅へのアクセスだけでなく、西谷駅、鴨居駅などの鉄道駅へのアクセス路線を再編・整備します。地域の期待が高い路線再編と考えており、利便性の向上のため、今年度末のダイヤ改正に向け、取組を推進してまいります。
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