vol.438 ミルキーＪｒ．モカのほどがや 「弥生」
ボクはミルキーＪｒモカ。瀬戸ヶ谷町に住む14歳のミニチュアシュナウザー。皆さんいかがおすごしですか？
３月は、グレゴリオ暦では年の３番目に当たる31日間の月、冬と春の境の季節。
「弥生（やよい）」という異名があるでしょう。冬が終わり、草木が芽吹いて生き生きとした様を表現しているの。
新暦の３月ではまだ少し寒さを感じるけれど、弥生は旧暦の３月だから、新暦だと３月下旬から５月上旬の頃のこと。まさに草木が芽吹く季節を表している表現だね。
さて、「弥生」の他にも３月の別名は季節を想像させる美しい言葉があるよ。
雛月（ひいなつき）３月３日の雛祭りの月ということ。
桃月（とうづき）雛祭りと言えば「桃の節句」の別名があるように、桃の花が咲くという意味。
花つ月（はなつつき）花の見ごろが続いている月ということ。
花粉とコロナ禍に気をつけながらも、近所を散歩の花見と洒落てみませんか。
振り返れば10年前の今日３月11日は、１０００年に一度の未曾有の地震といわれた東日本大震災が発災した日。
いまだに余震に見舞われ、地震による被害の甚大さを思い出す。あの日から得た教訓を忘れないで、災害を意識した日々の暮らしを組み立てよう。
ボクは非常時持ち出し袋を用意して玄関に置いてあるよ。名前、飼い主、住所などを記載し、首輪に付けておこうね。
次回「町の中」
今日の誕生花：花言葉
「ハナビシソウ」富・成功
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