県政報告 人に寄り添う政治に! もちづき聖子
2度目の緊急事態宣言が延長となり、県民の皆さんの心は不安でいっぱいの日々を過ごされていることと思います。これまでの頑張りを労われることもなく、いつになったらこの閉塞感から解放され光が見えてくるのか?まずは、このコロナ禍にあってより多くの国民が納得のいく支援策を策定し、実施する事だと思います。
【相談体制の充実】
最近自殺者の増加も社会問題となっています。ある若者から「自分は、今までは明るく、誰とでも楽しくやれる性格だと思っていたのに、コロナは怖い。性格が変わってしまったのかなと思うぐらいにネガティブになっている自分がいます」と言われました。周りに相談したくても言葉をのみこんでしまう。自分自身で抱え込んでしまうのかもしれない。
人々が生活していく中で、誰もが様々な問題に直面しますが、一人で悩んでいても前に進めない時があります。そんな時のために特に充実させなければならないことは相談体制です。相談窓口があったとしても対応が親切で安心できるものでなければ勇気を出して相談に行っても意味がありません。すぐには解決できず、複雑に絡み合う問題でも話したことで解決の糸口が見つかったり、前向きになれることもあるはずです。しっかりと相談を受け止めた時には連携プレーで対処できる柔軟性が必要です。この相談体制の充実を実現していきます。
【本会議にて一般質問(2月24日)】
令和3年第1回定例会の中、本会議にて知事(各部局長)に対して約1時間一般質問をしました。内容は【1】県立障がい者施設における支援人材の育成【2】コロナ禍における新しい生活様式による文化芸術の取組【3】看護師の定着に向けた支援【4】DVの未然防止対策【5】コロナ禍における外国籍県民支援【6】東日本大震災の被災地派遣の取組【7】公立小・中学校における「いのちの授業」の更なる充実 以上7項目について質疑し知事、教育長、各局長に答弁を頂きました。
当初予算編成は全庁コロナシフトで、緩めても削ってもいけないものは見落とすことなく予算計上し実行されるよう今まさに審査をしているところです。その他、身近なところで起きている課題に対しても目を反らすことなく向き合うために、厚生常任委員会、子ども・子育て・高齢社会対策委員会でも審議を進めています。
老若男女、障がいの有無、貧富の差を問わず世界中に脅威をもたらしているこのコロナ禍にあって、人々が互いに助け合えるようにと願います。今後もお気軽に、ご意見をお寄せください。
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