「遊んで学べる畑」を 自然菜園あかね空
SDGsの17の目標で「関係していない項目の方が少ない」と話すのは自然菜園あかね空(峰沢町)の矢野輝さん。
矢野さんの畑では化学農薬や化成肥料を使わず、地球環境に配慮した肥料のみを使った栽培を行っている。また、収穫体験や竹林整備、屋外調理等の子どもたちを対象にした農業体験イベントを開催。「遊び」を通して、食料の安定供給や生物多様性についてなど社会課題を学習する機会を提供する。「農業をきっかけに現状を知り、子どもたちだけでなく保護者の方にも、未来をどう良くするか考えてほしい」と矢野さん。
「繋ぐ場になれば」
同菜園は3月、SDGs達成に向けて活動している企業などを横浜市が認証する「Y─SDGs」の認証事業者に登録された。今後の目標は「SDGsに関心がある人同士が繋がれる畑をつくること」だ。矢野さんは「畑には、生産の場だけにするには惜しいほど魅力と可能性がある。より多くの人と繋がって、輪を拡げていければ」と話した。
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