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保土ケ谷区版 公開:2022年4月21日 エリアトップへ

イオン天王町SC 核店と50の専門店 今秋の開業へ向け概要発表

経済

公開:2022年4月21日

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国道16号線側から見たイオン天王町SCの完成イメージ
国道16号線側から見たイオン天王町SCの完成イメージ

 イオンリテール(株)がこのほど、建替工事が進む「イオン天王町ショッピングセンター(SC)」(川辺町)に関し、2022年秋に開業することを正式に発表した。SCは総合スーパーの「イオンスタイル天王町」を核店舗とし、約50の専門店で構成。デジタル技術を活用し、新しい生活様式に対応した最先端の店舗になるとしている。

 同施設の前身となるイオン天王町店は1977年に「ニチイ天王町ショッピングデパート」として開業。92年に「天王町サティ」、2011年には「イオン天王町店」となり、約43年間にわたり地域住民の生活を支えてきたが、20年2月に一時閉店した。この跡地に現在、建設が進められているのが「イオン天王町SC」だ。

 現在、工事が進められ今秋に開業するSCの敷地面積は1万7千平方メートル、延べ床面積は4万5千平方メートル。地下1階・地上3階建で、地上1階から3階に店舗が入る。

 キューブ型のデザインを組み込みモダンな印象の建屋で、国道16号線に面する正面入口側には外から店内を見渡せる大きな窓を配置し、南東側にはオープンエアのカフェスペースが配される。屋上と地下には合わせて約500台分の駐車場が設けられる。

 デジタル技術活用した旗艦店 

 リアルとデジタルを融合させ国内外のトレンド商品について情報を発信するのも特徴のひとつとなる。

 輸入食品の専門店「カフェランテ」やアジア発の化粧品コーナー、植物由来の食品を集めた「トップバリュベジティブ」コーナーなどを設け、売り場だけでなく、ネットスーパーやEコマースからも注文できるようになるという。

 また、来店客自身や専用のスマートフォンで商品のバーコードをスキャンし、会計を済ませることができる「レジゴー」、AI(人工知能)技術を活用した商品提案など、新しい生活様式に対応したサービスも導入。利用客の利便性向上を図る。

フロア構成

 食品や生活必需品がワンストップで揃う「フード&ウエルネス」の売場は1階に設置。地域最大級の食品フロアとレストラン、カフェなども配されるという。

 2階は「ライフスタイル&カルチャー」関連のフロアとなる。家族との快適な「おうち時間」をサポートする「ホームコーディ」をはじめとする、普段使いの「ちょっとしたおしゃれ」を提案するライフスタイルファッションゾーンと、学ぶ、楽しむ場を提案するカルチャー関連が集積される。

 3階は「キッズ&ファミリー&スポーツ」関連。キッズゾーンとフードコートを備えた大規模なファミリーゾーン、カジュアルファッション、ライフスタイルスポーツゾーンなどを形成し、「働く子育て世代の日常から非日常までを支える」としている。

 また、新業態のスポーツクラブ、未病ケアや疾病予防をサポートするクリニックの出店も計画されているという。

工事が進む現場(4月15日撮影)
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