鶴見区版 掲載号:2014年2月27日号 エリアトップへ

環境エネルギー館 15年の歴史に幕 今週末に記念企画

社会

掲載号:2014年2月27日号

  • LINE
  • hatena
船をイメージしたワンダーシップの外観
船をイメージしたワンダーシップの外観

 ワークショップなどで環境啓発に力を入れてきた東京ガス(株)の運営する企業館の一つ、環境エネルギー館(ワンダーシップ)=末広町1の7の7=が3月16日(日)、閉館する。同館は最後の参加型イベントとなる「ワンダーシップ感謝祭」を3月1日(土)・2日(日)に企画。15年の歴史に幕が下ろされる。

 同館は環境問題について考えてもらおうと、1998年に開館。以来、「Sense of Wonder(ドキドキワクワクする気持ち)」をモットーに、小学校の校外学習や企業の研修など、幅広い来場者のニーズに合わせた施設運営を展開してきた。身近な生活に関わる展示や、体験型ワークショップなどが人気を博し、今年の10月には来館者200万人を突破。長らく市民に親しまれてきた。

 特に力を入れてきたのが小学校4・5年生を対象とした見学ツアー。学校側との詳細な打ち合わせを通し、学習状況に応じた内容を実現してきたため、「満足度の高いものが提供できた」と広報担当の伊藤由季さんは話す。

 しかしながら、施設の老朽化やアクセスの不便さ、環境啓発への一定の役割を果たしたとのことから、昨年7月に閉館を決定。一部展示をガスの科学館=東京都江東区=へ移管・統合させ、より中核的なエネルギー・環境教育施設に進化させていくという。

集大成の感謝祭に

 閉館に伴い、同館は15年の感謝を込め、3月1日(土)・2日(日)に「15年間ありがとう!ワンダーシップ感謝祭」を開催する。

 集大成となる同イベントは、これまで同館が行ってきた参加型ワークショップを実施。初日にはガス管を用いた万華鏡作り、2日目には鶴見川などの生き物がやってくる「わくわく水族館&動物園」も企画されている。

 開催に向け、伊藤さんは「ワンダーシップならではの企画を通じて、ドキドキワクワクする気持ちを伝えたい」と意気込んでいる。

 閉館日となる3月16日(日)にはセレモニーも予定されている。

「さみしい」の声も

 小中学校の校外学習の場として、県外からも活用されてきた同館。区内からは今年度、14の小学校が同館を訪れている。寺尾小学校の小山洋一校長は「校外学習の場が減るのはさみしい」と閉館を惜しむ。

 末吉小学校の齋藤千枝副校長は「楽しく学べる施設だった。跡地を新たに教育の場としてくれると嬉しい」と、今後の動向を見守っている。

 閉館後の施設・土地の用途は未定という。

横浜市鶴見区のご葬儀

ニーズに応じた家族葬プランをご用意

https://daviusliving.jp

<PR>

鶴見区版のトップニュース最新6

無事の証に黄色いカード

豊岡第三

無事の証に黄色いカード 社会

災害時の共助推進へ

10月22日号

外国人の相談窓口開設

横浜市居住支援協議会

外国人の相談窓口開設 社会

国の人手不足対策と連動

10月22日号

食ロス削減機運高まる

協力団体を募集

食ロス削減機運高まる 社会

 食品回収場所が増加

10月15日号

分散、密回避で開催へ

生麦de事件まつり

分散、密回避で開催へ 社会

工夫重ね、60店が参加

10月15日号

コロナ禍の避難所体験

コロナ禍の避難所体験 コミュニティ社会

平安小で開設訓練

10月8日号

防犯栄誉金章を受賞

市場大和町安西さん

防犯栄誉金章を受賞 社会

指導員活動24年で

10月8日号

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 10月1日0:00更新

  • 9月3日0:00更新

  • 8月13日0:00更新

鶴見区版のあっとほーむデスク一覧へ

最近よく読まれている記事

コラム一覧へ

鶴見区版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2020年10月22日号

お問い合わせ

外部リンク