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鶴見中央に“まちのリビング” 市民整備 4月1日から

社会

掲載号:2020年3月26日号

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手作りしたテーブル
手作りしたテーブル

 ”まちのリビング”を目的とする多文化・多世代の共創拠点「230カフェ」=鶴見中央4の7の15=が、4月1日にオープンする。昨年度、市民主体の整備提案に横浜市が助成する「ヨコハマ市民まち普請事業」で採択された取組。市民団体、地域住民らによる「つみれプロジェクト」が手がける。メンバーは「色々な人が活用できる場に」と意気込む。

 カフェは、鶴見銀座商店街そばに建設された5階建てビル・ラカンパーナ木曽屋の2階に開設。親子や高齢者、外国人などが気軽に集える場として、「食」を中心にしながら運営される。

 乳幼児連れも安心して利用できる小上がり席も含め、約30席を設置。カウンター席にはコンセントを配置しワークスペースとしての活用も可能とした。カフェのほか、営業時間(午前9時30分〜午後4時)後は、9時までレンタルスペースとして貸出も実施。手作り作品などを販売する小箱ショップも併設する。

みんなで作る

 整備にあたっては、市の助成のほか、インターネットで寄付を募るクラウドファンディングも活用。材料を購入し、テーブルや収納付きのイスなど、メンバーらがDIYで製作した。また、ナイス(株)や文具のマルハチなどから物品の寄贈もあり、「地域、メンバー、みんなで作り上げた」とメンバーは胸を張る。

 代表の福徳未来さん=人物風土記で紹介=は、「地域や企業の方などから、『こんな風に使いたい』という声も届いている」とし、「まちのリビングというコンセプトからブレずに運営していきたい」と話す。

ニーズ聞き対象拡大

 もともとは、地区センターなどで子どもの居場所づくりを行うNPO法人サードプレイスが、「子どもが集まる場を」と始めた企画だった。実現に向け、子育て支援団体などと協力しながらまち普請事業に挑戦したものの、連続で落選。そんな中で、趣旨に賛同したビルオーナーが、ビルの新築を提案してプロジェクトが再始動していた。

 プロジェクトでは、地域とつながるため、鶴見下第三町会会館で「おなかま食堂」を定期開催。住民から「高齢一人暮らしの孤立を防ぎたい」などのニーズを聞き、対象世代をさらに拡大。多文化・多世代の拠点としての活用を目指してきた。

 1階には市認可保育園、3階には区内在住の外国人支援を行うNPO法人ABCジャパンが入居。各階との連携も視野に、誰でも参加可能な「おなかま食堂」や各種ワークショップなども企画していく考えだ。

 新型コロナウイルスの影響で内覧会などは中止になったが、4月1日から通常営業を予定。ただし、状況を見ながら企画等判断していくという。

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