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世界へ羽ばたく!国際コース 【1】 白鵬女子高校 外国のマナーをプレゼン 工夫凝らし、英語で発表
生徒の個性を尊重するため、保育やスポーツ、メディア表現など、7つの学習コースを用意している白鵬女子高等学校。
国際コースの生徒が受講できる同校独自の教科「国際教養」は、世界で活躍する人材育成を目指し、英語でのプレゼンテーションや日本文化の発信など、レベルの高い学びを実践している。
8月26日に行われた1年生の国際教養教科の科目「ホスピタリティ概論」では、夏休みの課題だった各国で異なるマナーの調査を一人ひとり、英語によるプレゼンで発表した。
動画やQ&A方式など
発表の際は、一人一台所有しているiPadで作成したスライドを使用。動画や自身が描いたイラストを使うなど、伝わりやすいよう工夫する様子が見られた。
ドイツを調べた野口杏莉さんは、食事の際は全員の注文が届いてから食べ始めることや、電車で化粧をすることが日本よりも強くタブーとされていることなどをQ&A方式で発表した。フランスやフィリピンなど、クラスメイトの発表を聞き、「日本は他国と比べてかたいイメージだが、そこを魅力として感じてくれる外国人がいるのかもしれない。外国人の目線や日本の見られ方をもっと学んでいきたいと思った」と意欲を見せた。
このクラスでは、初めはスライドの作り方を教え合いながら、グループでプレゼンを行っていたが、今では一人でも発表ができるようになった。
担当教諭は「人前で堂々と意見を述べ、好感の持たれる自己表現ができる人になってほしい」と話した。
■白鵬女子高等学校(鶴見区北寺尾4の10の13)【電話】045・581・6721
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