育ちざかりの子どもたちを応援 市政報告みちよレポ【10】 一緒に食べ学ぶ、中学校給食 横浜市会議員(自民党)東みちよ
育ちざかりの子どもたちを健やかに支えたい。そんな願いをこめ、この4月から中学校給食(デリバリー型)がついにスタート。これまで「ハマ弁」として親しまれてきた昼食弁当が学校法上の「給食」に位置づけられ仕組みが変わることで、内容がさらに充実し、おいしくなりました。(選択制でほかに家庭弁当、業者弁当も選べます)
私は議員になる前から、子どもの成長と「食」の関係を大切にしたいとの想いで、食育活動を行ってきました。保護者の皆さんからも中学校給食のご要望を頂き「どうしたら子どもたちがおいしく、健やかに食を楽しめるか」という観点から、地域の皆さんとハマ弁試食会を行い、皆さんのご意見を教育委員会への要望とし重ねて訴えてきました。
自民党内でも議論を重ね、令和二年の横浜市会第一回定例会では、わが党の古川元団長の要望に対し、林市長も「デリバリー型給食の早期実現を目指す」と約束し、実現が加速化されました。
給食化で何が変わる?
給食法上の給食に位置づけられることで、コスト負担が変わります。保護者負担が食材費のみに軽減されるため、その分食材を充実させ、国産食材使用やメニューも多彩に。またレシピは市の管理栄養士が担い、成長ざかりのお子さんの栄養バランスを重視します。
そして新たに設けられたのが、新一年生が皆で一緒に給食を食べる「さくらプログラム」です。「うちの子、わが家では好き嫌いでおかずを残すけど、給食だと残さず食べるんです。みんなで同じものを一緒に食べるって、大切なこと」。試食会参加の保護者の意見です。給食を生きた教材として、食育が進められることに期待します。試食会の様子は、左記の市政報告動画でもご覧いただけます。
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