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鶴見区版 公開:2021年12月9日 エリアトップへ

森永製菓ミュージアム モリウム 1月開館 工場見学も再開

文化

公開:2021年12月9日

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ビスケットの紹介をするガイド(上)、オープン記念セレモニーでのテープカットの様子
ビスケットの紹介をするガイド(上)、オープン記念セレモニーでのテープカットの様子

 森永製菓(株)=東京都=が1月12日、下末吉の鶴見工場内に見学施設「森永エンゼルミュージアム MORIUM(モリウム)」をオープンする。新型コロナの影響で予定より1年半遅れとなり、待望のスタートとなる。同社は「お客様との新たなコミュニケーションの場としたい」と意気込む。

 この事業は同社の創業120周年を記念したもの。「森永製菓のこれまでとこれからの未来をお客様と共有したい」との思いが背景にある。施設の名称は、MORINAGAとラテン語が語源の「〜の場所」という意味をもつARIUMを合わせて作られた。同社の工場で見学を行っているのは栃木県小山市と鶴見区の2施設だが、交通の利便性や要望の声が多かった鶴見が選ばれ、今回のオープンに至った。

ガイド付きツアー

 モリウムは工場内に新設され、1・2階のフロアで構成。1階では、アイスやビスケットといった商品の製造技術を模型と映像で解説するエリアや発売当時の商品パッケージなどが並ぶ歴史展示、商品の魅力をパノラマ映像で楽しめるシアターなどがある。2階はワークルームとなっており、今後試食やワークショップを予定しているが、コロナの影響で実施時期は未定。

 オープンと同時に2017年から工事や新型コロナの影響で休止していた工場見学も再開。見学者専用通路やエレベーターが整備され、モリウムと一緒にガイド付きのツアーとして楽しめる。

愛される施設に

 鶴見工場では設立の翌年である1926年から見学受入を開始。当時では珍しく、工場見学の草分け的存在だった。昨今では県外からも見学者が訪れ、年間約5万人が来館していた。同社は「地域の方から幼い頃に行ったとの声も聞いている。皆様に愛される施設にしていきたい」とする。

 施設は完全予約制。受付は12月13日からWEBで開始。コロナ禍で人数制限あり。詳細は左記。

詳細は二次元バーコードから
詳細は二次元バーコードから

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