市場西中町防災対策
国土強靭化の先導事例に
住民主体の取組みを評価
4月25日
区内江ヶ崎町で初の「江ヶ崎マルシェ」が4月26日に開かれた。地元の永井商店(永井信義代表)が「新規住民も増えたまちで、地域の活性化に繋がれば」と始めたもの。今後も毎月1回開催する予定で、参加店舗なども集っている。
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このマルシェは、地元の江ヶ崎八幡神社世話人会総代を務め、地域のイベントで相談を持ち掛けられることも多かった永井さんが、コロナ禍でお祭りなど地域のイベントが開催できない中で「子どもたちのために何かできないか」と考えたのがきっかけ。
仲通り商店街やレアールつくの商店街でマルシェが開かれているのを見学し、「江ヶ崎でもできれば」と昨年末ごろ同マルシェにブースを出店していた同級生の渡辺時子さんに相談。主催者を紹介してもらいながら、開催方法などを学んだ。「地域に周知するチラシ作りや出店者募集など、皆さんの協力で何とか開催できました」と永井さん。
当日は、初開催ながらキッチンカーには人だかりができる盛況ぶり。飲食だけでなく、カラー診断や手相、マグカッププリントなどのブース出店に、通りがかりの住民も興味深く楽しむ様子が見られた=写真。
今回は準備期間の関係もあり、永井さんが営む永井商店(江ヶ崎町13の1)の駐車場で行われたが、今後はより住民が集いやすい場所での開催を目指していくという。永井さんは「新しい住民も増えているこの地域で、親子で楽しめるイベントに発展していければ」と抱負を語った。
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