平安小潮田中 マーチングバンドで金賞 全国で連続記録を更新
横浜市立平安小学校と、市立潮田中学校のマーチングバンドが、12月14日に行われたマーチングバンド・カラーガード全国大会(一般社団法人日本マーチングバンド協会主催)に出場し、金賞を受賞した。平安小は3年連続、潮田中は6年連続の受賞となる。
思いを一つに
平安小マーチングバンドは、現在3年生から6年生までの65人が所属。平日はほぼ毎日朝練習や午後練習、長期休みも連日練習を重ねてきた。団結意識を作るため、練習は全員出席を基本としている。演奏面だけではなく、「挨拶をする」「忘れ物はしない」など生活面を整える習慣も徹底させているという。「練習では、全国への思いにばらつきがあった。『まとまろうよ』と声をかけた」という部長の柴田萌々香さん(6年)。「演奏後は皆やりきった表情だった」と顧問の吉田至徳教諭は話す。
後輩をマンツーマン指導
潮田中YOKOHAMA Pacific Windsは、部員51人。「全国のレギュラーメンバーに育てるため、ほとんどが初心者の1年生を教えるのは大変だった」と部長の池田昂史さん(3年)は振り返る。上級生が協力しわかるまでマンツーマン指導をするなど、後輩育成に知恵を絞った。
全国出場経験を重ねても、謙虚に努力を重ねることも忘れなかったという。「全国は努力なしに当たり前に出られるものではない。今後も周囲に喜んでもらえるよう納得のいく演奏をしていきたい」と顧問の片山達矢教諭は話している。
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